ウクレレのチューニング②〜チューナーの使い方〜

こんにちは!
ギタリスト黒崎です!
今回はウクレレ、ギター初心者の方が「自分でチューニングができるようになること」を目標に記事を書いていこうと思います!
前回の記事「ウクレレのチューニング〜4本の弦の音の並び〜も一緒にご覧ください。
今回はチューナーの使い方に関する記事をUPします。




【チューニングの意味】

チューニングというのは楽器の音、張っている弦の音を本来あるべき高さに調節することを言います。
音というのはある周波数に達していないと不安定な響きになってしまいます。
そうなってしまうと心地よい音楽、ハーモニーは生まれませんしどこか気持ち悪さが耳に残ってしまいます。
だから楽器演奏を始める前に必ずチューニングを行いましょう!


【チューナーの使い方】

①用意してもらうもの
チューナー

②チューニングメーターの見方
①アルファベット
右の写真の真ん中、アルファベット「A」はチューニングしている弦の現在の音を表示しています。(音が変わってくるとこの表示も変わります)

②「赤と青」の表示
メーター中心部に広がる「青」「赤」のレベル表示は音の高低を示します。
(青色の部分は♭フラットしていると言い、赤色は♯シャープしていると言います)

③中心にある白いバー
メーターの赤と青のラベルの中心にある白いバーは現在の細かな音の高さを表示します。
(写真はバーが「A」の真上にあるので「正確にAの音にチューニングされている」ということを表します。)

④440Hz
メーター左上の「440Hz」は基準音Aの周波数を表します。
国際基準でAの音は440Hzと決まっていますが現在クラシックでは442Hzで合わせるのが主流になっているようです。
2Hzあげるとほんの少し明るく聴こえ華やかな印象になりますが実際はそこまで大差はありません。
これが問題になるのはバンドなどのアンサンブルをする時です。
全員が同じ周波数で合わせていないと少し音に違和感が出てくることになります。
通常のウクレレでは440Hz(初期設定)で大丈夫です!


では実際に
【チューナーを使ってみましょう!】
①弦を弾く
ウクレレを持って弦を弾く。
4弦から1本ずつチューニングしていくこと。

②チューナーを見る
チューナーに表示されている音の高さを確認します。
チューナーの表示にしたがってギターのペグを左右に必要なだけ回していきます。

←ペグ






ペグを回して弦の張力が増すと「音が高くなる」、回して張力が減ると「音が低くなる」ということになります。
メーターの針が真ん中ジャストになるように合わせてください。
この仕組みを使って各弦の音を合わせていきます!
(1弦A 2弦E 3弦C 4弦G)


ぜひ練習に躓いたらこの記事を使ってステップアップしてください。




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